3月8日、岡山で開催される「中四国ゴー宣道場」、
テーマは「女性が輝く時代は来るか?」。
「女」や「男」に関する表現にいちいち文句をつけて、
言葉や作品をねじまげさせ、現実の世界を均一化してしまう
“ポリコレ警察”みたいな言説には辟易するけど、
今の日本がおかれている状況、政治家の雁首を眺めただけでも
女性の地位がいかに低いままなのかがはっきり見てとれる。
だけど、『朝まで生テレビ』に女性議員ばかりがずらりと
並んでその苦労について話しているのを見ていても、
「あるある、そういうこと」と共感する空気は味わえても、
じゃあ具体的にどう展開させていくのかという筋道は見えない。
女性が抱える問題にスポットを当てることは大事だけど、
女性議員だけが寄り集まって話していても、
それは「男性優遇に対するカウンター」などにはならず、
「あいかわらず未開の人たちの一風景」になっているのでは?
女性には、都会風に着飾った野蛮さを孕んでいるところも
あるんじゃないかと私は思う。
しかも、女性天皇、女系天皇に関する議論になると、
「先例がない」「男系の伝統は希少価値」という言説に
オートマチックに乗っかっていく。
なんで?
なぜ日本は女性が活躍できないのか?
もっと未来に向かって考えたい!
愚痴ばかりの消費者気分じゃダメだと思う!
動かすために、自分が動きたい!
傷口にペタッと絆創膏を貼るような薄っぺらい対処療法でなく、
もっと日本という国の根本から女性の地位向上について考えたい。
そう思う人は、ぜひ3月8日(日曜)の「中四国ゴー宣道場」へ。
会場はJR岡山駅より徒歩3分!
参加応募締め切りは2月26日(水曜)です。